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ろじかりずむ

好きなんだから仕方ない

傘をもたない蟻たちは

どうしても書いておかなきゃいけない気がしたので。

どうしても書きたかったので。

 

加藤シゲアキさん、短編集発売決定おめでとうございます!

 作家としても活動するNEWSの加藤シゲアキ(27)が、初の短編小説集「傘をもたない蟻たちは」を発表する。雑誌などで発表済みの5編に加え、書き下ろし1編の計6編を収録する。
 

2012年に作家デビューして以降、単行本は4作目。過去3作はいずれも250ページを超える長編だったが、今作は原稿用紙(400字詰め)52~88枚の短編集。加藤は「長編をフルマラソンとするなら、短編は100メートル走。集中力を保つことができた」と振り返る。
 

いずれも「生きづらさ」や「人の痛み」がテーマで、ジャンルは恋愛から心理サスペンスまでさまざま。中には過激な性愛描写が含まれる作品もあり「ジャニーズらしからぬ挑戦で、ファンの反応が心配でしたが“もっと大丈夫”という声が多かった」と苦笑いした。
 

書き下ろし作品「にべもなく、よるべもなく」は、高校時代に初めて執筆した小説「妄想ライン」をベースに構成。「実験的にいろんなことに挑戦できた。ひと皮むけたという実感がある」と手応えを語っている。6月1日に出版される。

 NEWS加藤シゲアキ 初の短編小説集//デイリースポーツ online

加藤シゲアキ 初の短編小説集「ジャニーズらしからぬ」過激描写も ― スポニチ Sponichi Annex 芸能

 【公式】

加藤シゲアキ『傘をもたない蟻たちは』 | KADOKAWA

 

待ち望んだことがついに!

先日もTwitterのフォロワーさんと「短編、一冊にまとまらないかねぇ」「雑誌違うし難しいかも、、あっ!全部出版社一緒だよ!イケる!!」なんて、話してたところだったので喜びもひとしおです。加藤さん、角川書店の皆様本当にありがとうございます。

 

今まで5つ出た短編のうち、染色、アンドレスは読めずにものすごく後悔してたのでとても嬉しいです。(野生時代は売ってなかったし、仮にもうら若き乙女がSPAを買うのには抵抗があった。)

最初の2作品を読めなかった後悔があまりにも大きすぎて、次こそ手に入れてやる!と試みるも、ド田舎なので野生時代も、シュシュアリスも売ってなくて隣の市までドキドキしながら電車で買いに行ったのは、今となってはいい思い出。

当時、自転車通学だった上に電車なんて滅多に乗らない生活をしていたので、親に内緒で隣の市に行くのさえちょっとした冒険だったりしたのです。(高校生にもなって情けない話ですが。)

 

恋愛小説(仮)は何回読んでもバカみたいに泣けてくるし、インターセプトに至っては狂おしいほどハマリ、イガヌの雨は未知の生物イガヌの見た目を想像し慄きつつも人々が禁止令が出るほど心酔するほど美味しいイガヌの味を想像して口の中を濡らしてみたり(あと小説のあとのシゲアキ先生のグラビアがまぁ息を呑む程美しかった!あんなに美しい作家いていいのでしょうか)、インターセプトは物凄くハマり毎日飽きずに表紙の高良健吾の端っこがちょっと丸くなるくらい野生時代がボロボロになるまで読み、どれもみんな大好きな作品なので本当に嬉しい。買ってよかった!

 

 一冊に収まることで「雑誌の中の数ページの小説のためにお金使うなら、写真載ってたりお得感があるドル誌がいいな」みたいな層も手に取りやすくなるかと思うとそれも嬉しいな。

 てか、ジャニーズだからって食わず嫌いして「加藤シゲアキ」さんの小説、読まないのもったいないよ!人に勧めるのはちょっと抵抗があるんだけど(色々エグかったり暗かったりして読む人を選びそうだから)、シゲアキ先生の本、読まないのは本当に人生無駄にしてるって言っても過言じゃないくらい、面白いから!!!!アイドルっていうの忘れるくらい、文才があるお方で、アイドルってこと隠してペンネームで出版してたとしても、絶対買ってた。それくらいクオリティは高いです。

あと、長編より短編の方が読みやすいので、渋谷サーガ*1未読の方も抵抗なく読めるんじゃないかな、って思います。後味は保証しないけどな!

 

また、完全書き下ろしも収録ということでそれも楽しみ。

「にべもなく、よるべもなく」

イマイチ、耳馴染みがない言葉だったので調べてみたところ

にべ‐な・い【鰾膠無い】

[形][文]にべな・し[ク]愛想がない。おせじがない。そっけない。にべもない。「―・い返事」「―・く拒否される」

 

よる‐べ【寄る辺/寄る方】

頼みとして身を寄せるところや人。また、頼みとする配偶者。「―のない老人」
「我が身の―と頼まむに、いと頼もしき人なり」〈・玉鬘〉

 

とのこと。あんまりピンときませんが、6月まで時間があるのでじっくり噛み砕いて小説を楽しみに待ちたいと思います。

高校生の時の短編がベースと聞いて、私がイメージしてた(雑誌とかで語ってるのを見て)「妄想ライン」と全然違うのに驚きつつも楽しみ。

男子中学生の同性愛、過激な性的描写などまた新たな一面も見せてくれるのかな、とそこも楽しみ。

 

一つだけモヤモヤした点をあげるなら、報道が揃いも揃って「ジャニーズらしからぬ過激な性愛描写」にのみスポットを当ててるところだけです。「ジャニーズらしからぬ」は褒め言葉でもあるけれど、もう「アイドル」として舐めてもらっちゃあ困るぜって感じかなぁ。ただのエロ本じゃないんだよ全く!!どんなネタもさらっと書いちゃうのも彼の魅力です。

あと未だに同性愛をマスコミが「禁断」って言うのもなんだかなぁ。別に悪いことなんかじゃないし、ごく普通なのにね。

 

まあ何はともあれめでたい!6月までとてもとても待ちきれないです。

あと、ピングレ撮影現場に「原作者でーす!」って入ってってダダ滑りする加藤シゲアキ愛おしすぎんだろ・・・・・

 

 

*1:「ピンクとグレー」「閃光スクランブル」「Burn」からなる長編三部作。こちらも是非