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ろじかりずむ

好きなんだから仕方ない

アイドルの今、コレカラ

こんなこと一生に一度だと思ってました。まさか、また実現するなんて。

 
ZEROで翔さんが事務所の人と関わる機会なんて今まで無かったのに2回中2回加藤さんだし、夢にまで見た大野櫻井対談、大野加藤対談がまさか一気に見られるなんて。
なんていうか、私は幸せものですね。自担同士が一番輝いてるフィールドでこうしてまた真面目に話し合ってる姿が見れるなんて。
 
さて、前回の如くポエム垂れ流しの感想と自分用の申し訳程度の文字起こしですがご容赦ください。放送外の地域、遅れて放送する地域の皆様はネタバレ要素を含みますのでご注意を。
 
あ、あと加藤さん累計24万部突破おめでとうございます!!!!私まで嬉しいです

【ニュースキャスター 櫻井翔

2006年、櫻井翔が24歳の時に始まった「NEWS ZERO」。今年の10月でキャスター歴も10年目に突入する。これまで国内外のあらゆるニュースを取材してきた。

 

【アーティスト 大野智

現在、7年ぶり2度目となる個展を開催中。今回は2mを超える巨大なキャンバスにも挑戦した。

 

【作家 加藤シゲアキ

ジャニーズ事務所のタレントで唯一「作家」の肩書きを持つ。

 

彼らの本音が語られる。

世の中に発信し続ける彼らが目指す新たなアイドル像とはーー

 

【アイドル3人の今】

加:翔くんはキャスター10年目になるんですか?
櫻:ね、俺も驚いた。10年っていうのはちょっとびっくりしたね。
加:最近はこういうジャンルに興味がある、とかは?
櫻:毎年、「この1年はこういうテーマを中心的にやって行こう」っていうのをスタッフの人とご飯食べたりしながら話す。今年はやっぱりこう、戦後70年っていうのもあるから、ずっと戦争の取材をいろいろしてて。
10年って感じは俺、しないんだけどね。
まだちょっと全然駆け出しだな、って感じ。
大:テレビで見る限りは「大御所」みたい。
櫻:(笑)やめろ!やめろ!
大野さんも個展が始まって?
大:始まって。
櫻:何年ぶり?
大:正直もう結構経ってて。前回から7年経ってる。
櫻:そんな経つんだ
大:前回(の個展)で最後で、もう終わろうと思ってたんだよ、俺。
櫻:何を?
大:この世界。
加:冒頭で大胆な発言ですね
大:だからジャニーズで(誰も)やってないことやって、辞めようと思ってた。
櫻:危ねえ・・・
大:危ないでしょ?
櫻:危ねえ、危ねえ(笑)
加:それでも辞めなかったわけじゃないですか、それはやっぱり個展で何か変わったから?
大:そうだね、個展で変わったっていうか、あの2008年からなんか嵐が忙しくなってきたっていうのも
櫻:10周年前にね
大:そうそう。それで、そんなこと考えられないくらい色んな個人の仕事もバンバン来て、抜け出せない感じになって
櫻:ネガティブワードの連続ですが、気にしないでください(笑)
加:いやいや、大丈夫です(笑)
大:そんで、今に至るじゃないんだけど・・
加:個展をもう一回やろうと思ったのは何でですか?
大:それで、そういう(辞めたい)気持ちは無くなった、10周年くらいで。
絵も、気持ちが落ち着いて描き始められて。
櫻:上海でもやったでしょ?
大:そう、上海でもこの間
櫻:上海どうだった?
大:来てる人の様子は見れなかったんだけど
櫻:今回、その会場の様子を
大:え!?
櫻:スタッフの方が撮ってきてくださった
大:え!?今見れるの!?まじで!?本当?
(映像)
大:ああいう風に見てくれてたんだなぁ
加:嬉しい?
大:嬉しい。
好きでやってて、心の中では好きだから、遊びの感覚。それが上海の人に見せていいものなのか、っていうのもある。
櫻:加藤も、作品はもう出て?
加:もう出ました。
櫻:4作目?
加:4作目。出てもう1ヶ月以上・・2ヶ月ほど経つので。
櫻:大野さんさぁ、釣り仲間じゃん?付き合いどれくらい?
大:6年くらい。
櫻:何作読んだんですか?
大:今まで.......俺の人生の中の本?
櫻:いやいや、彼の4作出てる中のどれくらい?
大:え!?本なんか出してたの?
加:よくそんな真顔で(笑)
櫻:リアクションは?
加:いろいろな書評もありますけど、褒められてもピンと来なくて。厳しい意見とかはピンと来ちゃう。
「ああ、そうか〜」みたいな。4作目なんでもうなんか前ほどダメージが(なくて)、ちょっとずつ強くなって、防御力というか。
「じゃあ次にもっといかして、良いもの書こう」みたいな気持ちに切り替えられるようになったので
櫻:だって、振り返れば13、4の頃はさ、踊りしかやってないわけじゃん
加:ジャニーズ入った時に自分が作家になるなんて思ってないし、作家になりたくてジャニーズ入る人はいないし。
櫻:そっか、モデルケースになっているのか。
大:また違うジャンルが生まれるかもしれない

【アイドル3人が別の道を選択した理由】

櫻:そもそも、加藤は書き始めたきっかけっていうのは何だったの?
加:自分がグループにいてまだ何者でもない、みたいな。悩んでいた。
ジャニーズWebで、ちょっとした連載を書いたりしてたら、みんな「面白い」って言ってくれるようになって。「書くことで(グループに)貢献できたら」という気持ちが少しずつ芽生えたんですけど、そういうことが可能なんだって思わせてくれたのは、大野くんなんですよ。
櫻:どういうこと!?
加:「FREESTYLE」という作品集を事務所からもらって、凄い感動したんですよ。ジャニーズで個展をするアーティストになるのが可能なんだと思って。
櫻:それは知ってたの?
大:よく相談されてた。
加:その時もう釣りで
大:釣りで出会って
加:色んなところに旅行行ったりするわけじゃないですか
大:三宅島とかね
加:厳選して。
大:それで、5、6時間掛かったんだよね、行くのに
加:船で、浜松町からフェリーで
大:ずっと喋ってくんの!
加:どうやって個展をやったのか、まず知りたくて。
大:5時間ずっと質問攻め!
櫻:根に持ってるわ、コレ(笑)
加:1番悩んでる時に出会ったんですよ、大野くんに。
大:すっごい悩んでた
加:それこそ、そういう新しいことやったフロンティアだったんで。
櫻:こういう時、大野さんの答えで何か印象に残ってるのとかあるの?
加:教えてくれないんですよ。はぐらかすんですよ。「やったらいいじゃん!」みたいなとか。
大:それが正解なんだよ、俺の中では。
俺はね、カンパチの話がしたかったの!だって、カンパチ狙いに行ってんだよ!?「このルアーが釣れるかなぁ」とか言いたいじゃん?なのに全然違う話するしさ、結果三宅島行ったら(加藤さんが)一番デカイカンパチ釣っちゃうしさ
加:その後に、本が出たっていうのが発表になった時に、大野くん、凄い喜んでくれて。
大:すげぇとこ行ったなぁ!みたいな。スポーン抜けたイメージがあって。かっこいい、と思って。
加:嬉しいです    

【アーティスト/キャスター はじまりのきっかけ】

櫻:大野さんはさ、そもそも何でそのあれ(作品)を世に出して行こう、ってなったの?

大:趣味だけど、やってないと落ち着かない、みたいな。仕事して、忙しくて、帰って寝て、起きてまた仕事、っていうのが耐えられなくなってきて。行き詰まるというか。描いたり作ったりして、というのがないとバランスが取れなかった。

加:翔くんはキャスターになるきっかけはなんだったんですか?

大:それ、知りたい。

櫻:20歳くらいの時に、誰もやってないこと誰もやってないこと、ってずっと考えてたの。その一つが、辿り着いたのが、キャスターだった。

大:キャスターに何で行ったの?俺びっくりしたぞ!新聞で見て、初めて知ったからね!

櫻:たまたまなんだけど、入院してた時があって、一週間。ずっと横になってテレビ見てたの。そしたら夕方のニュースでご一緒してたアナウンサーの人が、独占インタビューをとっていた。「ああ、そういやああいうことってやってる人、ウチの事務所にはいないよなぁ」と思って。

加:キャスター、10年近くやってきて、挫折とか壁とかはあったんですか?

櫻:わかんないことだらけだったから。北京(オリンピック)行きます、各局のテレビカメラがあります、その前を選手通ります、ここで今行かないと、日本テレビにコメントの素材がないわけで。ビビるでしょ?

大:ビビるねぇ。

加:いけなくて失敗して?

櫻:北京でいうと谷さん。敗れちゃって肩を落としてる選手のところに、行けないのよ。でも、行かなきゃならない。

凄い言い方悪いけど、時にさ、傷口に塩を塗らざるを得ない時だってある。でも、行かなきゃなんないのよ。それはちょっと、しんどくなった時もあったけど、総じちゃうと、やりがいの方が勝っている。

加:「ジャニーズなのにキャスターやって」みたいなことを言われたことはないですか?

櫻:やっぱり最初はあったよ。同じように取材されている方々には、そりゃ時にはあったけど、土足で行くようなもんだから。積み上げて、取材してきたものを、俺みたいのが、ひょこっと行って、話聞きますっていうのは、横入りっていうかさ。

加:僕も横入りなんですよ。

小説家って基本的には新人賞をとってからじゃないと、作家になれないんですけど、賞をとってないで、ずっと書き続けていられるのは、ジャニーズだから。1300円をこれに払う価値があるのか、1300円だったらもっといい本を買えるんじゃないか、ってやっぱり、思う。でも、その代わり、認められるまで続けたいな、って。認めさせたい、っていう気持ちもある。無いですか?

大:アートってこれが正解っていうのがより無いものだと思うから。だから、上手いも下手も、正直無いと思っているから

櫻:比べるものじゃ無いんだ?

大:そういうんじゃないと俺は思ってる。1人でもいいから、僕の作品を見て、「僕、私も何かやろうと思いました」って人が1人いればいい。

 

【アイドルの今、コレカラ】

加:30、やっぱ1つの年齢のボーダーだと思うんですけど、30超えて変化とかはあるんですか?

櫻:俺は、すっごいあった。それはやっぱり大野さんが一番よく分かってくれると思うけど。異様な焦りがあってね。次に見るのは40じゃん、当然。このままじゃヤベェな、このままじゃヤベェな、っていう。グループがね。僕らのグループってさ、肩組んだら「かわいい」って言われたり、メンバー同士ハイタッチして「わー」ってなったりすることが多かったのね。どうせ、いつか可愛くなくなっていくんだから、人間だから。じゃあ、そうなった時の畑を、今から耕しとかなければならないんじゃないかな、ってずっと思ってたの。簡単に言えば、「人気じゃなくて、実力を」ということ。

なんだけど、そう(かわいい)言ってくれる人がいるなら、いるだけありがたいなって、変わっちゃってる。(加藤さんに向かって)今、いくつだっけ?

加:28、になります。

櫻:そっか、まだ30なってないからってことか。

加:なんか、若さって特殊なキラメキというか、それだけで1つの武器。それを1個無くなってくっていうのは分かってるから。なんかもう、全てを失った。(NEWSが)4人になったときに、失った感じがあったんです。だから1からやり直せる。とことんNEWSで、アイドルやってやろうと初めて思ったんです、人生で初めて。

櫻:10年後考えてる?

加:考えてないです。30も見えてないのに。じゃあ、今見えてます、逆に?

大:え?

櫻:子供欲しいよ、そりゃ。え?欲しくない?

加:いや、その、結婚とかそういう話じゃないですか。

櫻:そうそうそうそう

加:人間としての年齢がどう・・

櫻:俺も、加藤と同じで、やっぱ30の時、40の時っていうのをイメージしたい方だったけど、もうわかんない。

大:もうわかんないな。

加:続けていく、ってことなんですかね?

櫻:目の前のことをやることでしか、先が開けていかないから

加:後輩たちは嵐の姿を追いかけますよ。

櫻:全力で逃げ切るよ。

大:追いかけてくんなよ。

【大野さんから櫻井さんへ】

大:司会をしている翔くんは大ベテランみたい!自分に持ってないものなので頭が上がらない.....でも安定しすぎ

櫻:嬉しい

大:見てて思わない?何も言えないよ。ただ、1つ言うなら、つまらない。

櫻:ミラクルが起きないかってことでしょ?

大:たまに真っ白になってくれたら面白いなって。

加:翔くんにつまんないって言えるの大野くんしかいないですよ

この鼎談を拝見して、単純に3人ともカッコいいなぁと思いました。「アイドル」ってだけで十分凄いのに、「誰もやってないこと」をやろうとする姿勢も、そのフィールドに対する真摯さも凄いカッコよかった。
 
今回、一番刺さったのは櫻井さんのお話かなぁと思います。なんか色々思うところがあった。
「仲の良さ」がウリなことに葛藤する話は、ハワイのドキュメンタリーでもなさっていて、その時も凄く衝撃的、かつぐさりと心の一番弱い箇所に刺さった感じがしたのですが、確かにBeautiful worldのツアーくらいから櫻井さんが他メンバーと絡むのを意図的に避けてる感じがしてて。普通に仲はいいけど櫻井さんは絶対スキンシップ的なのは自分からはいかないなーなんて思ってたのですが、やっぱり意図的だったか、と。確かに私たちファンは「仲がいい」「内輪ノリで内弁慶で人見知り」な嵐が大好きで、それを彼らに求めすぎた節はありますが、櫻井さんをそんなに悩ませてたとは。「仲がいいのがウリなのが恥ずかしい」「いつまでもかわいいわけじゃない」。確かに嵐の人気の理由の1つに「仲の良さ」はあるけれど、それ以上に彼らの実力と実績の上なのになぁ、って歯痒い気持ちでいっぱいです。それでも、彼の「もうそういうの(仲の良さがウリなのを悩むこと)どうでもよくなっちゃった」「求められるなら別にそれでもいいかな」って言葉に少し救われてる気がします。オタクのエゴを許してね。
 
あと、「子供欲しいよ、そりゃ」もキツかったなぁ。櫻井さんが子供好きなのも、人生設計はキチンとしたい人なのも知ってるからこそキツイ。彼の幸せを第一に願うとかいいつつ結婚の話をしたら胃が痛くなる自分が勝手すぎて嫌になります。「アイドル」である以前に彼は一人の人間なのだから、彼の生きたいようにして欲しいけど「アイドル」であることが彼を雁字搦めにしている気がしてそれも辛い。
それでも「結婚しろ」「子供作れ」とまでは言わないし言えないけど、彼らが幸せになれないのが一番辛いから、ある程度覚悟してるからグループのこともあるけど、自分のことも大切に考えてね。「櫻井翔」としての人生は一回しかないんだから、パブイメに囚われずやりたいように生きて欲しいです。
 
加藤さんの話をしたら、放送終わってしばらく経つけど泣いちゃいそう。
私自身「何者でもない」し、葛藤する部分も多いから加藤さんの話が一番共感できます。「何者でもない」自分が嫌で嫌で本当に嫌で。
それでも「何者でもなかった」加藤さんは、「小説」という武器を手に入れて唯一無二の存在になった。もの凄くかっこよくて、憧れです。昨日のWeb連載で加藤さんは大野さんの作品を見て「悔しい」と思った、と仰っていましたが私は今加藤さんを見るのが「悔しい」し、「負けていられない!」と鼓舞させられます。真摯で真面目で努力家な加藤さんが中身からもうカッコよすぎる。
 
今回一番痺れたのは

加:後輩たちは嵐の姿を追いかけますよ。

櫻:全力で逃げ切るよ。

大:追いかけてくんなよ。

の箇所です。嵐かっけーーー!!!
最近穏やかで国民的で人類皆トモダチみたいだった嵐は、all or nothingやCOOL&SOUL、re(mark)ableで「俺らがあくまでタイトなパイオニア」って歌ってた頃と中身は何も変わってなかった。貪欲でハングリー精神旺盛で、TOPになろうね、って夢のためにギラギラしてる嵐でした。やっぱり彼らには敵わないや。

あと大野、櫻井コンビは安定感があって久々に2人がゆったり話すの見れて嬉しかったなぁ。会話の息ピッタリすぎて・・!
櫻井さんがあと2人にインタビューする形式で櫻井さんのお話はあんまり聞けないのかなあなんて思ってたら加藤さんが聴き手に回ってたのも凄い見てて気持ちよかったです。また3人で仕事して欲しいな。

 

3人ともカッコよすぎた。馬鹿みたいにその言葉しか出てきません。これからの3人も心から応援してます。