ろじかりずむ

好きなんだから仕方ない

はじめてのKAT-TUN

まるで3時間だけ異世界に迷い込んでいたのではないか、という錯覚に苛まれる。

それでも確かにそこに"彼ら"は存在したのだ。

 

KAT-TUN 10th Anniversary Live "10ks" in Tokyoに参加してきました。 

以前からtwitterのフォロワーさんや事務所担の友人にKAT-TUNのお話を伺っていて、「他のジャニーズとは180°違うらしい」「声出さないと命はないぞ」といった大変偏ったKAT-TUN像を抱きつつ、いつかふらっと行けたらいいなーなどと思っていたらまさかの充電期間。

10年間彼らとともに航海を続けてきた船員ではない自分が参加していいのかなぁ、などという躊躇いを抱きつつも御厚意に甘え、KAT-TUNのホームである東京ドームへ足を踏み入れた。

未だに現実味がない3時間を終え、ただ思う。

これを見ない人生は損している。

大事なアニバーサリーイヤーライブ、ないしは充電期間前の貴重な現場において他担が生意気にすいません。

ただ、KAT-TUNを今まで応援してきた方はもちろん、私のように「少し興味がある」「誰が特別好きとかじゃないけど見てみたい」という方に是非見てほしい。

これまで入れなくて死ぬほど後悔したコンサートは数知れないけれど、これを逃すということはそれらの中でも1,2を争うくらい後々自分を呵責するだろう。

あと1日でツアー終わるこのタイミングにこの記事を書くことに何の意味があるのかはわからないけれど、もしこの記事にあげる点に1つでも引っかかった方はどうか明日のチケットを探して欲しい。

 

豪華すぎる特効


これさーーーー!これ!!!!!超羨ましいんだけど!???羨ましすぎて下唇噛み切るところだった。

NEWS担にわかりやすく説明すると「全篇近年の増田ソロレーザー12割増し」といったところだろうか。増田さんのソロってただでさえNEWSコンの中ではレーザー多用って感じするけど、比じゃなかった。増田さんのソロも確かにすごいんだけど、これは・・・!!!!って感じ。っていうか増田さん絶対KAT-TUNの演出好きだよね!?だから大阪まで行ったんだよね!????

全増田担に見せたい。増田担、中丸さんのソロ好きです。全増田さんと増田担に勧めたい中丸ソロ。

コンサートというよりライブハウス。ジャニーズというよりロック。

光の演出芸人・私、ここでもうテンション限界値突破。こんなの好きじゃないわけないじゃん!

入る前は「KAT-TUN、今回のペンラ、フリフラ*1じゃないのか〜残念」なんて思ってたけど、フリフラにして観客席の光を操らなくとも公式がこれでもかってくらいレーザー光で殴ってくるのだ。目に悪い!!快感!!!

さらに至る箇所で花火やら水やら炎やら乱用されている。

燃やしすぎて火事になるぞ!?ってくらい色んなところから火!火!火!!!KAT-TUNにドームを燃やされたい。

燃やしっぱなしにしないのがさすがのKAT-TUN

なんと、火と同時に水が出る。

もう何が何だか。燃やしたのに消すんかーーい!!っていう。特効の無駄遣いじゃねーか!!ってツッコミたくなるけど火と同時に水が出るとそりゃまたテンション上がるんだぜ。

他グループの特効3年分くらいKAT-TUNが1公演で使ってるんじゃないかなって思った。ちょっとうちに分けて欲しい。

KAT-TUN担「今回は特効少なめ」 嘘だろ?

 

物語性の高いセットリストと演出


NEWSの中では「White」のセトリに勝るものは今後ないのではないか、と思うくらい「White」のセトリが好きだ。

本編はもちろんアンコール、繋ぎの演出まで全て「TEAM WHITE vs Weblack」という一貫したテーマを孕んだ一つの物語として完成しているからだ。一つも余計な演出や蛇足だろっていう曲がない。

今回の「10ks」からはそれに近しいものを感じた。

「時空の船旅」という大テーマを持ったコンサートは、船に乗った3人が現れるところから始まる。

初っ端!船!!!空吊とかポップアップとかじゃなくて船旅だから船に居るのだ、当たり前?いや、見事。

時空を旅する、というテーマ通り年代別に織り込まれる曲たち。KAT-TUNをずっと応援してきた人には共に振り返れるのは感慨深いし、私のようなあまり詳しくない者には後々どの曲がいつらへんの曲でどのコンサートでやったかどのCDに入ってるかを調べるとき分かりやすくて優しい。

旅中に過去公演を想起させる演出を織り交ぜてくるのも楽しい。

亀梨くんと中丸くんのコントは6年前のネタらしいけどその頃からずっと応援してる人はこういうの嬉しいんだろうなぁって思った。「ちゃんと覚えてるぜ」ってこんなの嬉しくないわけないじゃん!NEWSとは別の意味で超甘やかしてくる。デロッデロ。

 

本編終わりの帰り方が美しいと思った。

三人で歌い終えたKAT-TUNが各々別れて歩き光の中へと消えていく。光は昇華し一つにまとまる。

三人での航海は一旦終わり、別の道へ行くけれどまた一つになる。

ああ、なんて美しい終幕だろうか。

 

二次元みの強いビジュアルとキャラ設定


いかれたメンバーを紹介するぜ!

あざとい可愛い末っ子系後輩・亀梨和也

不良かと思いきや繊細でピアノも弾けるし心優しい隣の席の上田竜也

毒舌メガネ秀才、死んだ魚の目でこっちを見て!ドS系先輩・中丸雄一!

 ラブプラスか!?

うちの子と纏めて乙女ゲーム化したい。

三人居て全くキャラ被りが無いのが本当に見事だと思う。全女子の性癖を囲いに行ってる。現にNEWS担のフォロワーさんが2人昨日の上田くんを見て上田担になりました。

上田くんってちょっと話しかけづらいし怖いよねぇ><昨日も他校の3年と喧嘩したらしいよ><なんて言われるけど、私は知ってる。彼は放課後の誰もいない音楽室でピアノを弾いているし実はシャイなだけなのだ。

亀梨くんが自ら末っ子アピールしてくるの本当にずるいよね!?可愛いに決まってるじゃん!!てごちゃんと2人纏めて産みたい!!!!自ら可愛いアピールするくせに超エロいのもずるい。本当にありがとうございました。

あとね!中丸雄一許さない!絶対許さない!!!!!!

その顔で丸メガネなんてみんな好きに決まってるじゃん!!好きだよ!悔しい!!

丸メガネで登場した瞬間にリアルで「ひぇっ」って可愛くない悲鳴が出ました。

丸メガネといい白衣といい、よく私たちのことわかってますねっていう性癖攻め。

加藤さんの刈り上げアップと><と同じ匂いがしました。「お前らこれ好きだろ?」って。自分に自信があって自分のヲタを理解してないとやらないやつ。「加藤さんじゃん・・・」って思った。

中丸さんがタオル投げずに女の子指定してその子に渡すようスタッフに指示してからのその子へ向かっての投げちゅーってファンサを目撃したのですが乙女ゲームみが強くて怖いです。なにあれ!???

 

なんとも言えないシュールさ


KAT-TUNって凄い強面でコンサート中笑う場面なんて一個もないと思うじゃん??

私もそう思ってた。

何であの人たち、っていうか中丸くんあんなに面白いの!?

中丸くん面白すぎてこの人がMCの番組欲しいなぁって思った。こやまる再結成しよ?

コンサートの繋ぎに映像やコントコーナーが挟まれるのだがまあ面白い。笑いっぱなしだった。言葉の一つ一つが計算され尽くしていて観客が何を言えば笑って喜ぶのか解っている。中丸雄一恐ろしい男ーーー!

加湿器のくだりとか伏線だと思わないじゃん!?ずるい!申し訳ないけど笑うわ!!!

亀梨くんと上田くんは終始自由で可愛かったです。KAT-TUN幼稚園。

 

曲を知らなくても楽しい設計


KAT-TUN気になるけど全然わかんないからなぁ」ってあなたも大丈夫!

入れることになり一応「10ks」を一通り聞いて、NEWSが出てた回の少プレを見返した、くらいの超うっすい前知識で臨みましたが楽しかったです。

基本シングル曲+KAT-TUN担がよく言ってる人気曲って感じの構成なのと、曲名と歌詞がモニターに出る安心設計。歌詞はどのグループも出るけど曲名書いてあったの優しい。後から調べやすい。

どの曲も一回はどこかで聞いたことあるなーって感じでした。新規ホイホイ公演。軽率に沼落ちしかけた。

「ああ!あのドラマの曲!」「カウコンで⚪︎⚪︎くんが歌ってたやつだ!」が生で最高に豪華な演出で体感できる。

あとびっくりしたのですがC&Rがほぼ無いと言っても過言じゃないのでそこで躊躇することはないと思うの。最後の曲くらいかなーって感じだし、あれもちゃんと画面に文字が出るからC&Rしやすい。あとは周りに合わせればいける!!

 

ファンとの信頼感


中丸くん「お客さーーーーーん!!」

((((;゚Д゚)))))))

いや、他のグループが「子猫ちゃん」って呼ばないのはいくらなんでも知ってるよ!?それでも「お客さん」って!?

あくまで「客」なんだなーってちょっとキュンときた。

客と演者という明確な線引きがあるんだけど、お互い信頼し合ってるのがわかって凄く幸せになりました。伊達に10年やってない。

「好き」って言わなくてもお互いがお互いのこと超好きなのわかって外野から見ててニヤニヤします。

 

プリズムの煌めき


ふざけてない!ふざけてないってば!

初めてキンプリ*2を見たときと同じ感覚になりました。

キンプリもなんの前情報もなしに行ったけどとにかくエネルギーを使ってとにかく楽しかった。その感覚に近いです。

嵐やNEWSの後は「あんなに幸せな時間が終わってしまった、現実つらい」という虚無感の方が大きいんだけど、KAT-TUNコンのあとはもっとなんか清々しい感じ。デートじゃないからですかね!?あと現実味がないからかな!?

キンプリを見たとき改めて「アイドルっていいなー」って感じた感覚と「KAT-TUNっていいなー」って感覚がイコール。

あとなんか凄いきらめいていた。プリズムの煌めき。

 

他にも言いたいこといっぱいあるけどひとまずの感想としてとにかく楽しかった!

たぶん私がKAT-TUN担になることはないんだなーって再認識したけれど、それでもまたこの人たちが作るものが見たいなーとすごく感じました。

今まで見たどのジャニーズとも違うけれど、どちらへの愛も増すいいコンサートでした。

なんで充電するんだろうなぁって疑問だったけど、充電したらその分もっと良いものが出来ると信頼し得るクオリティの高さ。物理で殴られて納得させられた。

充電期間後が楽しみで仕方ない。充電を終えた彼らを切実に見たくてたまらない。

 

最後に、10周年おめでとうございます。

*1: 無線制御ペンライト。嵐「DIGITALIAN」「Japonism」NEWS「QUARTETTO」などに導入されている

*2: KING OF PRISM