ろじかりずむ

好きなんだから仕方ない

こうやくんと私。

ブログに書くような内容ではないのだけれど、自らの頭の悪さに久々に声を出して笑ったのでその供養も込めて誰か1人でも笑ってくれたらこの私の4ヶ月間も成仏してくれるだろうと思うのでこうして今キーボードに向かっている次第である。


週刊SPA!にて連載中の加藤シゲアキ先生の「チュベローズで待ってる」、皆様お読みになられてますでしょうか?
読んでない、挫折した、単行本待ち、という方のために簡単にネタバレにならない程度にあらすじを説明すると、就活に失敗した主人公・光太くんが手っ取り早くお金を稼ぐためにホストクラブ「チュベローズ」にてNo.1ホスト目指しながら、人間関係も就活も頑張っちゃうぞ!ってお話。かなり雑な説明ので高尚な加藤担の方wと加藤先生及びそれに携わる皆々様には申し訳ないですがまあ、とりあえず読んでくれ。あとあと4回しかないけど。加藤さんは単行本化したいと言っていたのでそれを待つのも良いと思います。


でだ、あと4回しか無いんですよ。あと4回しか無いこんなタイミングで気づくなら一生気付きたくなかった!!!!!



皆様、光太くんの源氏名は光也ですが、


「みつや」って読むってみんな知ってた?!??


私はね、知らなかった。いや、知ってて然るべきなんだけど、ずっと「こうや」くんだと思ってた。


今週も1週間疲れたなあ、明日からも頑張ろう、なんてすっかり宇多田ヒカルの歌声で癒されて快眠モードの私の耳元で事件が起こった。

(∵) 「イッタイドウナルンダ!コウタ!ミツヤ!シズク!」

加藤さんがいきなり「ミツヤ!」って叫んだ時何事かと思ったよね。みつや?みつや?誰?コウタとシズクは知ってる。でもみつやは知らない。

それこそ私の中のあいつが言うわけよ。

???「あーーん?知らねえ名前だな?」(プライバシー保護のために一部モザイクをかけry)(正直これがやりたかっただけです)


急いで全14冊のSPAを1話から読み返す。
そうすると、居たよね……ミツヤが。

ってか源氏名を決めなやな。本名の光太はいややろ。なんかあるか?自分の名前と遠すぎると最初の方は呼ばれて気づかんから、ちょっとでも似せといた方がええ。光は入れるべきやな。読み方変えて、みつ。みつ。みつ、や。みつや、はどうや。やは也(なり)って漢字な。決まり
(「チュベローズで待ってる」第3話『エントリーシートと白いスニーカー』三段目20〜24行)

結構重要なシーンで出てたーー!!!!しかも三回も呼んでた!!!!!!
3話なんて連載2回目でいっちばんウキウキしてるタイミングで、何回何十回も読み返してるのに、恐ろしきかな、固定概念。「光は入れるべきやな」を「光(こう)は入れるべきやな」と読んでいたことに敗因はあります。
だって!!!だってさ!!!!!!
「自分の名前と遠すぎると最初は気づかない」って雫さん言ってるじゃん!


こうた!みつや!1文字も被ってねえ!
こうた!こうや!ほら!めっちゃ近い!!
(そもそも雫さんの源氏名自体本名から遠そうなことには触れてはならぬ。群馬出身で東京デビューで「雫」って絶対本名ダサいよね.....(笑)そんなところも含めて私は雫さんが大好きです)

ヤが音読みだし、光も音読みだと思ってたよね........
知り合いがみんな「コウヤ」だから、光也も当然コウヤくんだと思うよね.....
ユウヤと似てる!とか密かにワクワクしてたよね.......
あと、美津子さんと光也くんがセックスする話なのに「みつや」「みつこ」ってなんか!興醒めだよね......!?
「みつやくん...」「みつこさん....」ふふ、ちょっと笑って元気出た。


ここだけの話、「チュベローズで待ってる」が実現した時(することはないと断言する)の為に「コウヤくんで♡」ってどのヲタクよりも上手に指名する練習してた。練習したからと言って別に何がどうこうあるわけじゃないけど、コウヤくんを指名するのは私が今一番淀みなく上手な自信がある。
「あ、デュフ、ァッ、あっ、コウヤきゅん、デュフフ、」とか今の私なら言わない。「コウヤくんの為にシャンパンいれちゃおっかなあ♡」なんて言って腕におっぱいわざと当てるボインでバインな美津子さん以上に貢ぐトップ客になるためのシミュレーションは出来てた!シミュレーションだけはな!


しかし、しかしだ。
「コウヤ」はどこにも存在しないのだ。
「コウヤくん、また来ちゃった♡」って微笑みかけたら「ミツヤだけど?」と冷たく鼻であしらわれたようなそんな衝撃と心臓を打ち砕かれるようなショック。
いくらバインでボインになったところで、そんな重大なミスに気づいたら、「アッ、アッ、スイマセン、うっす、あの、一回死んできますわ、ウッス」とコミュ障なキモオタに逆戻りなのである。


この15回、私なりに真剣にコウヤくんと向き合ってきたつもりだ。時には彼の不甲斐なさにイライラし、恵ちゃんや美津子さんをコウヤくんから奪おうとしたけど、私はそれくらい真剣にコウヤくんに心を奪われ、まるでホストクラブに貢ぐようにSPAを買い、その対価としてコウヤくんの人生をチラ見させて貰っていたのに。

私「ねえ!コウヤくんを見なかった?」
美津子「コウヤくんなんて知らないわ」
私「ねえ!!コウヤくんを見なかった?」
恵「コウヤくんなんて見たことないわ」
私「そんなはずないわ....みんな知ってるはずよ.....」*1


みんな普通に知ってたよね!!!ミツヤくんって!!!そりゃコウヤくんは知らないよね!!!!!



「チュベローズで待ってる」残すところあと4回。
4分の3以上をコウヤくんと過ごしてしまいました。私の15回は、この4ヶ月間は一体何だったのでしょうか。
時をかける少女」に絡めてタイムリープしたい事象についてよく聞かれる夏でしたが、間違いなく今です。6月に戻って「ミツヤ」くんと共に「チュベローズで待ってる」を、彼の成長譚を見守りたかった。
せめてあと4回ミツヤくんと共に全力で駆け抜けようと思います。
このエントリでチュベローズに興味を持ってくださった方が居たらこれ以上にない幸せ。あと4回しかないけど。

みつ。みつ。みつ、や。
「みつや」、口に出してみたら少し照れ臭い気持ちがしました。彼を指名できるのはまだまだ先になりそうです。

*1:「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」『シルベチカなんて知らない!』より