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ろじかりずむ

好きなんだから仕方ない

夢想と空想の旅へ~NEWS「NEVERLAND」~全曲レビュー

 

お題「NEWS「NEVERLAND」レビュー」

 

8枚目のアルバム「NEVERLAND」発売おめでとうございます。

いやああ凄い!凄いのがきた!!!!!というわけで今年もライナーノーツが来てるらしいのですが、お題を作って多くの皆様に参加していただいている以上私が書かないと輪が広がらないだろうと言うことで書きます、なのでライナーノーツ読んでません(影響されそうだから)、文章担として一生の不覚だよね!つらい!

Jwebに加入している人はNEWSページ内の「シゲアキのクラウド」内の最新記事をぽちっとしてみて下さい。たぶんすごい、とは噂に聞いてる。まあ見なくても分かる(笑)

 

 

「ようこそNEVERLANDへ」

Mr.impossible(a.k.a 矢島正明氏)の言葉と共にこの物語はスタートする。

鍵を見つけ出し私と不可能を可能にするNEWSとの時空の旅。

不可能なんて無いよ、と何処か安心してしまう重厚感のあるMr.Impossibleの声に誘われ、私たちはNEWSと出会う。

 

そして扉を開けた先に待っているのは、まるでアジアンな熱帯林に迷い込んだかのようなトロピカルで怪しいメロディー。

本当にここで大丈夫?騙されてるんじゃない?と戸惑う私の手を取り、「MR.Impposibe NEVERLANDにNavigation」「手にした鍵 空に翳せ」とどこかぶっきらぼうに命じる赤髪の男。それはまるでピーター・パンのようだ。

 

「闇の中でも思いは一つ 離さないで 刻を待て」

大丈夫、心配しないで。思いは一つだから、離さないで。

優しそうな、でも掴み所の無い糸目の男。

2次元だとこのポジションは裏切り者ですが、小山さんは裏切ったりしません。たぶん。

そこはかとない優しさで私たちの進む方向をいつだって示してくれる。

 

 

「そのは心の揺らめき(加藤)」

踊る愛の魔法(手越)」

はまさに命の煌めき(小山)」

に潜む魔法(増田)」

 

歌割りで示されるそれぞれの属性。この属性が顕著に表れるのはもう少し物語が進んでから。だからもう少し待ってよ、待たせた分だけすんごぉい、って手越が言ってた。

 

 

新たな世界や出会いの戸惑いから抜け出すと、「アン・ドゥ・トロワ」と軽快なメロディに誘われ2人は踊り出す。

”踊る”という暗喩に合わせてじわりじわりと恋に落ちていく。

恋の最初のときめき、煌めき、わくわく、ああ、夢なら醒めないで!一から、はじめましょう。

アンもドゥもすっとばしてトロワじゃねえか!というつっこみは野暮でしょう。深夜バスの窓から見た女に惚れて行き先も違うくせに飛び乗ってしまいそのままベッドまで持ち込めるNEWSです。アンとかドゥとか心が通じ合ってればいらないじゃん?ね?マイコ、すんごぉいの好きでしょ?って手越が言ってた、たぶん。(※言ってません)

大事なのは「1,2,3ってゆっくりちょっとずつ愛し合っていこうよ!」というマインドであって、出会って3秒で抱いても許されちゃうんです。

KAT-TUNとNEWSでKAT-TUNの方がチャラく見えるけど実際に手が早いのはNEWSだぞ!と他人に説明したいときにオススメの一曲です。

 

次にたどり着いたのは、西部劇の世界。

先ほどまでの甘い雰囲気は何処へやら、燃え上がる愛はそのままに。

ちょっと「EMMA」って誰よ!あんなに私と!

まあまあ、怒らないで。ゆっくり彼らの話を聞きましょう。

EMMAは彼らの過去の女。EMMAとの激しくも哀しい昔話はこの恋の障害でもありますが、昇華するというイベントがこの恋には必要不可欠なのです。

少女漫画によくあるやつ。EMMAによって傷ついたイケメンくんを癒やせるのは主人公チャンだけだぞ★みたいな。ぶっきらぼうで無口なマスダは過去にこんなことがあったのね!みたいな。
個人的にEMMAの主人公は増田さんしかいないと思っているのですが、ここまで2曲わりとおだやかめに優しい歌声だった増田さんが「こっちは引き下がり方知らない男」「サヨナラまで2cm」って感情的で、溢れ出る感情を抑えきれないオスの面を出してくる!この振り幅!!!!!!!!!!そんなの増田ルート確定じゃんずるいじゃん!

 

そういえばこのブログであまりEMMAの話をしていませんでしたが、私、EMMAすごい好きなんですね。賛否両論あるのはわかるし、賛否両論あるからこそこの曲の良さは際立つと思うし、それでもなお「好きだ!!!!!!!!」と大声で叫びたい衝動。

イントロのギターリフからオシャレすぎるし、コーラスもユニークで面白い。歌詞と衣装とジャケ写がダサいからこそメロの格好良さが際立つし、ダサさが逆にスパイスとなって良さが際立つんです。アイスクリームに醤油かける、みたいな。

だからこそ、最初「NEVER LAND」というタイトルが発表されたときは、『「EMMA」浮いちゃうやんけ!!!!!』と嬉しい反面不満も少々だったのですが、この曲順正解過ぎた!

「アン・ドゥ・トロワ」も「EMMA」も両極端ですが激しい「愛」の物語です。

 

 

きらきらとした電子音。目を閉じても「光」があふれ出すような高揚感。

まさに「Brightest」

「アン・ドゥ・トロワ」と「EMMA」の激しさは何処へやら。

恋の初めのようなふわふわきらきら、ああもどかしい!!!

歌詞もメロも嵐の「Love situation」のようなどきどきわくわくそわそわ冴えないボーイ!を体現してて、嗚呼もうだいすき!大好物です!

浅学なのでm-floはVERVALさん*1しか存じ上げなかったのですが(Taku.Takahashiさんは名前だけ知ってた)、アルバム購入と同時にCD借りてきてなるほどー!と思いました。LISAさんがかっこいい!ね!こういう新たな出会いがあるのもまた楽しいです。

「キミは僕のBaby」の部分が一番手越、二番加藤なのもこの後の布石のようでいいですね。

 

 

おかえりアジアン!

ベトナム料理店とかで流れてそうなメロディですよね。

「首筋の跡が消えても 心の傷が憶えてる」

「朝靄に煙る街角 それぞれの明日を迎えた」

なにこれ宇多田ヒカルみたいじゃーーん!ひゅうひゅう!

歌割が加藤(Aメロ)→小山(Bメロ)→手越(サビ)なのもこのウェットさに拍車をかけていて良い。一気に重い男感が強くなる。凄く、、重いです、、

あれー?増田さんは?

お待たせしました!主人公です!!!!!!!!!!!!!

嵐やKAT-TUNの専属ラッパーがいるグループでもここまでラップパートに割いてる曲無いんだわ、ってくらい増田無双。

ラップが抑揚がなくて聞き取りやすくて変にクセがないんだよね、これはラッパーとして、本職ラップの人としては「印象に残らない」「ぼやけた印象」になっちゃうんだけど、増田さんのラップは歌の一部としてのラップだから、「主張しない」ことで曲のいいアクセントになるし、耳なじみがいい。だから主張しなくてもしっかり聴く人の心をつかむ。おおらかに堂々と歌いあげるとき同様にしっかり考え抜かれたバランス。この静かな曲を壊さない。

こんなに静かな曲にラップ入るのかよ?という驚きと、調和による感動。

「Silent love」、静かな恋。静かに終わる恋。恋の悲しさ、切なさを表す上でこのラップが必要不可欠なのだと思います。

 

 

切ない気持ちはそのままに。4人と私たちは静かな海に辿り着きます。

楽しかった夏。青い海、青い空。花火、冷凍パイナップル、文化祭、自転車、大好きだったあの人。

先ほどのEMMAはNEWS自身の過去編のようなストーリーパーツでしたが、「恋を知らない君へ」は私たちがあの夏に帰る番です。

「QUARTETTO」ツアーの最高のエンディングから始まって、チュベローズ、冨士山合宿、時かけ、24時間テレビ、変ラボ。楽しくてきらきらしていてちょっと哀しくて、でも最高に充実していたNEWSとの2016年夏。大好きで大好きででももう戻れない2016年夏にまた連れてきてくれるなんて、なんてNEWSは優しいのだろう。

共に過ごした夏はもう二度と戻らない。ああ、あなただけは消えないで。

夏の中に取り残された私が、やっと前が向けた気がします。

 

誰よりもメンバー想いで、死ぬほど忙しいくせにホイホイ代役引き受けちゃったり、変ラボが終わるときも最初にフォローしてくれて、ばかみたいな不仲説にも無視すればいいのにへらへら応じて不器用ながらちゃんと弁解してくれる、のように優しく、包み込んでくれる小山さんの歌声、あの夏のまんまだったね。

 

 

「Silent love」、「恋を知らない君へ」で少し夢から醒めてちょっと落ち着いたところに組み込まれる「"Neverland  Cast Members"」.

物語も中盤、メンバー紹介ここかよ!?

いえいえ、「さらなる奇跡」を体感するためにはここで改めて名乗る必要性があるのです。

 

そして、設定!!!!!!!!!設定天才過ぎません?????????おたくが考えたのかと思った。

 

「ポテスターテム(動力)」を司る手越祐也

「テンクス(時空)」を操る小山慶一郎

「ベルビス(言葉)」を奏でる加藤シゲアキ

「スペクタルム(美観)」を生み出す増田貴久

 

 

特攻隊長の手越さんがNEWSのアクセルとなりどんどん加速していくのを規律の象徴でもある時空を操る小山さんがコントロールし、グループの調和を保つ。増田さんが4人が最高に輝けるステージと衣装を彼だけの感性で作り上げて、言語化が上手で思慮深く博識な加藤さんが3人と彼自身の思いを言葉に乗せて世界に届ける。

ああ、なんて素敵な4人組!私の大好きな最高な4人組!公式と解釈が合ってて嬉しいです!

2次元みたいな設定じゃろ?公式です!

 

明るくかわいいメンバー紹介の後にくるのが「ミステリア」。 

この流れが好きすぎてつらい。大正解!

また一気に「NEVERLAND」に連れ戻される。

起承転結の「転」に当たるこの楽曲は「Mr.モンスター」と名付けられた敵と立ち向かうストーリーです。

欲望の化身。狂気の化身。「踏み込んだら最期なのよ」アイツはいったい誰なのか。

 

 

愛なら歌にしよう

夢なら飛び立とう

それでも陽は昇らない

アイツが付きまとうから

 

「アイツは俺の化身か」

 

サクラ、すなわち偽物。

花の桜に例えてひらひらと舞わせるように見せかけて、自らに執着する陰の部分、欲望だったり狂気だったり自らを健康に正常に保つ上で喜ばしくない存在、自らの認めたくない自分=ニセモノ?

倒すためにもがく、でもずっと付きまとう。最終的に僕とアイツは同化し、アイツは狂気の象徴から自由の象徴として受け入れられる。

 

深読みが過ぎますね!笑 シゲクラが更新される前に投稿したいものだ、、ア嗚呼、いま、どの曲までやりました?

 

大サビが加藤→手越で嬉しい。光と陰の二項対立。どちらが光でどちらが陰か?

 

 

 

TONIGHT...IS THE NIGHT

誓い合ったあの日より強い心で

目には見えないLIGHT

悪しき魂 さも今燃やせ

 

 

問題です!歌詞だけ見て、赤と青、どっちが手越パートでどっちが加藤パートでしょう?!!!!

正解は青がてごちゃん、赤がしげちゃん!!!!!!!!!!!!!逆だと思った?私も!!!!!

陰属性に見える加藤さんの方が、歌割りだと光寄りで、手越さんの歌い方がV系と言いますか、ごりごりのロック寄りで端から見ると陰の印象が加わる。

手越加藤の光陰対比的楽曲であるこの「BLACK FIRE」の前のミステリアの大サビ、完全に伏線としか。

このの楽曲では加藤さんのハスキーで辛めな声質がNEWSに「ロック」というジャンルを可能にしてくれて、「ロックがやりたいたいからNEWSをやめたかった」というだけあって恐ろしく歌がうまくてシャウトもロングトーンもこぶしもお手の物の手越さんとのツインボーカルとして上手く機能している。手越さんソロじゃここまでロックにはなり得なかったし、逆に加藤さんソロでもここまで激しい楽曲は完成し得なかった。

2人だからこそ、そして甘めだけど安定していてオールマイティな増田さん小山さんの声質があってしてなり得る楽曲。

手越さんがロックを諦めなくて良かった。

ヘドバン出来る現場が欲しい。Bassのシゲに咲きたい。

ところで、ライブでテゴシゲツインギターとか来たら私はどうしましょう。

 

ヘドバン疲れした脳に優しく流れ込むテゴマスの優しい声。THEヒロイズムのきらきらPOPS!

瞳を開けると一面の星のきらめき。

「Silent love」「恋を知らない君へ」で感傷的になってみたり、「ミステリア」「BLACKFIRE」の激動を超え、また、会えた。

再会の感動もつかの間、それは別れを予感させるもので。嫌だよ、まだNEVER LANDに居たいよ、ああ、夢なら醒めないで!

「アン・ドゥ・トロワ」で愛を知った2人はORIHIME」と彦星のように引き裂かれてしまう。

 

「ORIHIME」と別れ、感傷に浸りながらも空を見上げると「流れ星」

涙も傷みも乗せて流れろ、輝きは希望の証、この夢は光になる。遠く離れたあの子へ届け。

「もういいかい」「もういいよ」「もう一回」ときて「もう行こう」と前を向くんですよ!このセット!凄くない!!!!???

希望だの夢だのを歌わせたらNEWSの右に出るものは居ませんね!!最強!!

NEWS×星のストックもたまってきたからここらで「星空飛行」的ツアーが出来ますね、「星の旅人たち」が見たいんだよぼかぁ

ペンライトは彼らを照らす星、希望の光。今年もペンライトが白いといいなあとこの曲を聴きながら思うのです。

 

「ORIHIME」でお別れして、星空を渡り元の世界に帰る私にMR.Impossibleが語りかける。「何よ、放っておいてよ」

「次回訪れるための鍵を教えて差し上げましょう」

それは・・・・。おっと、これ以上は止めておきましょうか。共にNEVERLANDを旅した人達だけのヒミツにしておきたくなるくらい素敵な鍵です。

 

明るいサウンド、子供達の歌い声。

「拝啓あの日の僕へ 今ここに立っています」

どこまでも前向きに、先が見えない明日に行くための背中を押す。

大丈夫、1人じゃないよ。僕は誓うよ、一切引かないし、一切負けない。

「NEVERLAND」は夢の国。なんだって叶う不可能なんて存在しない国。

では「NEVERLAND」を出た私たちはどうなるのか?また孤独につらい現実に立ち向かうのか?

きっと違う、もう大丈夫。私たちには共に旅したNEWSがいるのだから!

どんなに離れていたって「U R NOT ALONE」と勇気づけてくれる存在が確かにそこに居る。

 

そうして私たちもNEWSも幸せに暮らしましたとさ!めでたしめでたし!

 

最後は笑って大団円。お伽噺はHAPPY ENDであるべきなのです。

 

あーーーー愛されてるなあ!幸せだなあ!!!と叫びたくなってしまう!!!!!!!あーーーーーーーーーー!幸せだ!!!!!!誰がなんと言おうが幸せだ!!!

 

世代的にNEWSにとってのm-floが私にとってのGreeeeNなのでやっぱりグッとくるモノがありましたね…いつだって元気をくれるGreeeeN先生大好きです・・・

 

 

さて、物語はここで終わり!ですが、ボーナスステージとめかしこみましょうか。

今までは4人との旅でしたが、この先はルート分岐、って乙女ゲームみたいだね!笑

 

「I'm comming/手越祐也

か、歌詞が直接的すぎやしな

いですか先生?

「あっあっぁっ、あいむかぁみん」「聴かせてくれ・・・欲しいんだろ・・・?」

歌詞だけ見るとただの欲求不満の危ない人なんだけど、こんな歌詞なのに恐ろしくかっこいいんですよねえ!!!!!!ずるい!!!!!

すぐさま警察に突き出したいのに、こんなうたがうま、だめ、

ギターにマーティ・フリードマン。そりゃこんだけ演奏上手いわけですわ。マーティの無駄遣いだぞ!ついでに手越祐也の無駄遣い!!!!!!

久しぶりの手越さんのロックは非常に楽しそうでノリノリで歌がうまいのでそこは超イイ。人前で好きと言えない歌詞ですけどね、曲としては4人の中で一番好きかもしれない。あとキャラにあってる。PrincessでもQueenでも抱く男テゴシ!!

 

でも全国のJKがエレクトだのインサートだのぐぐってる姿に関しては本当に反省して欲しい。

 

「ニャン太/小山慶一郎

 

ニャン太というのは小山さんが実家で飼っていた猫。

タイトルを見た時点でもしかして、と浮かない気分になったり、前日にWEB連載を読んで「やっぱり」と思った。

私自身の問題だが、未だに「死」というものに向き合えないし、自らの肉親やペットの死をこんな風におおっぴらに他人にべらべらしゃべったり、ましてや歌詞にするなんて、直接的にタイトルにするなんて信じられない、という嫌悪感のようなモノがあって、それは未だに消えることがない。

だって、なんだか、自慰行為みたいじゃないか。かわいそうな俺、どう?こんな俺も好き?なんて、憶測でしかないんだけどさあ、そしてそれをうけて「泣いた!」だの「感動した(T_T)やばい(T_T)」とか簡単に言うおたくを想像しただけで気持ち悪い。どっちかというとこの嫌悪感は後者に対して強いのかな、簡単に分かった気になるんじゃねーよって。

私は心が狭いから、たとえ自担がやったとして同じ感想を抱くだろう、これは私の問題だからどうか批判と受け取らないで欲しい。ツイッターで叩いたり、あることないこと言ったりしないから。受け入れられない私が悪い、でも受け入れることが出来ない。

 

聴いてみて、彼にとってはこれが正しい向き合い方、なのかもしれないなあと、ただそう思う。

彼が愛猫のことをどうしようもなく愛していたのはファン歴の浅い私ですら知っているし、なんか、そっかあ、不器用なくせにそこはかとなく優しい小山さんらしいなあ、と。彼に飼われてい愛猫はきっと幸せに天寿を全うしたんじゃなかろうか、なんてこれも憶測でしかないのですが。

レビューじゃないですね、ごめん。

 

「FOREVER MINE/増田貴久」

 

 増田貴久×山下達郎

ハズレの筈がないんですわ。絶対的正解。

変にいじらないで増田さんの声一本で勝負しているところがかっこいい。

素材の味で勝負。歌への覚悟、自らの武器は歌であるという自負、山下氏へのリスペクト。ますださんのカバーアルバムが欲しいです先生!!!!!!

 

ピコピコしてない増田さんも良き-----!!!!!!!!!ピコピコソロ曲を愛する民僕もこれは許したって言うかもう大正解花丸!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

「あやめ/加藤シゲアキ

あやめというのは女性の名前なのか?和風ソロなのか?なんて我々の空想を打ち砕き、遙か遠いところでそっとほほえむ加藤シゲアキ先生の新作は壮大な愛の物語でした。

 

ゴッホも描けない愛の美しさ」

「空から落ちる蜘蛛の糸 んなもんいらねぇ飛んでやらぁ」

 「雨の弓を渡れ 超えろ 抱き締めろ」

 

「蜘蛛の糸」はもちろん言わずと知れた芥川龍之介の「蜘蛛の糸」オマージュ

「雨の弓」、すなわち虹。英語で「Rainbow」は「Rain(雨)」と「Bow(弓)」なため。堂本剛さんも「雨の弓」という楽曲を出されていましたね。

どれも奇跡の象徴です。奇跡を超えるようなそんな愛。

 

 

あやめ=irisはギリシャ神話で虹の女神でアイリス、と同綴、そこからタイトルを取ったという加藤さん怖いなあって思いました。

一番ではあやめやかきつばたの話をしているけれど、ラップの中盤で「雨の弓」というワードが出てきてからは、虹や光、希望にあふれた歌詞に色が変わっていく。

雨の季節の花である菖蒲に想いをはせつつ、青年は壮大な愛に出会い、別れ、「生きていく」ことを決意する。

そう考えるとこの楽曲は実に「NEVERLAND」的であって、このツアータイトルだからこそこの歌詞でこの楽曲ではないのかと推測できる。

 

考えれば考えるほどくらくらしていって言語化なんかできなくなるけど、心地いい。不思議とすとんと嵌まる、彼のことが分からなくなればなるほど、嗚呼、好きだなあと感じる。

永遠に彼のことを理解することは出来ないけれど、ただただ好きです。これからもその脳みそをちょっとずつ覗き見しながら生きていきたい、、ってこれ書き終わったらクラウド読めますねやったー---!!!!!!TRIPPERも我慢してたんだへっへ!未読の文章がある!!幸せ!!!!!!!!!!!

 

あと一つだけ、何番煎じだろうけどラップの話。

素人が好き勝手言ってるだけなので音楽に詳しい人はスクロールして下さい。難しいことはわかんないのでプロに任せた!

 

先述した増田さんのラップに対して加藤さんのラップは割とポエトリーリーディング的と言いますか、どちらかというと「詩を朗読するように歌詞を聴かせるラップ」をメインにした楽曲向けのラップ。

「空から落ちる蜘蛛の糸 んなもんいらねぇ飛んでやらぁ」のところとか顕著だよね。

それこそ「不可思議/wonderboy 」とか「MOROHA」とか、まあそう、音楽部常連の層ですw Daokoさんとかもそっちよりで、歌い方の近いやくしまるえつことか、そこに関する感性が相対性理論とか赤い公園もイイじゃんっていう感じになってガールズバンド推しなんだと思う、っていう勝手な推測、そして脱線w 

www.youtube.com

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(参考に)

 

 

私がたまに話するFSD*2に出てるようなごりごりのラッパー層とはまた違うジャンルのラップ((R指定さんは前者に近いこともやってるような!)。こっちはどっちかというと田中聖さん寄りのやつね!あと、SKY-HYさんとか。櫻井翔も綺麗なこっち。割とロックなリリックもするけどどこまでも上品なリリックでラップの仕方も聞き取りやすくて、ジャニーズで「ラップ」をやる人は櫻井翔リスペクツ(超嬉しい♡翔さんを尊先にあげる後輩がもれなく好きです)だからまあこっち寄り。

 

脱線しまくったけど、とりあえず言いたいのが加藤さんがジャニーズに所属しながらこの系統のラップをするという変態性であり異端性!

小説というジャンルで活動しているからこそ、語感や韻、スピード感でノリノリ!観客がアガる!ってラップよりも、静かでメッセージ性が強くてしゃべり口調に近い、音楽と言うよりは物語に近いラップをやるのが合ってるし正しい。彼しか出来ないし、彼がこのジャンルが好きなのは幸せなことだと思う。

だから、他3人が今回ソロの傾向を変えてきてもなお、加藤さんが今回もまたこういう風のジャンルの楽曲を作ってくれて良かったし、来年以降も期待してます!

 

あなたは空想で夢想だけれど、世界は心の奥底にあるし、僕は歩いて行ける。

 

 

レビューと言うよりは感想文ですね。これにて私のNEVERLANDの旅はいったん終わりです。次は東京ドームまでの旅をすべて終えてからまた、共に同じ鍵をもってお会いしましょう。

*1:櫻井翔やんの師匠

*2:フリースタイルダンジョン。フリースタイルラップバトルの番組です。楽しいです。オススメです。私はDOTAMAさんが好き